ゆりラボって何?
官民協働プラットフォーム「ゆりラボ」は、久万高原町の町民がやりたいことを町役場と一緒に実現していく取り組みです。
ゆりラボは、市民と行政の間に立ち、中立的な立場でそれぞれの活動を支援しながら町民と共に地域課題を解決する様々なプロジェクトを行なっています。
動画でみる「ゆりラボとは?」
ゆりラボのはじまり
発端は2016年、役場の中堅若手の提案に始まるプロジェクトでした。町を元気に、ずっと幸せに暮らせる故郷にしていきたい、そんな想いを議論する中で、行政と地域住民がよりスムーズに連携し、色んな事にどんどんチャレンジしていけるようにと、「官民協働プラットフォーム」、言うなれば「オール久万高原町の応援団組織」を創ろう、ということになりました。そこで、役場や町立病院、町民や町内外部事業者の有志が集まり、2016年4月からは地域おこし協力隊も加わり、体制を整えて取り組みを始めました。2022年4月に法人化し、「一般社団法人ゆりラボ」となりました。
活動内容
起業生業サポート
この町でチャレンジする人材を応援します!
オープンなワーキングスペースを整備するとともに、人や情報が繋がり、アイデアが実現化されるようサポートをし、町のみんなのビジネスや暮らしを活発にしていきます。
まちづくり支援
楽しい暮らしを仕掛けていきます!
知りたい/役立てたい、やってみたい/手伝ってほしい等、それぞれの想いがマッチすれば、お互い満足、お互い感謝。そんなお互い様がある場所や機会の提供に取り組みます。
産品外販
標高1000mを超える四国山地に囲まれ美味しい農産品や豊かな森林資源を活用した林業農林業が盛んな町です。
高原野菜や木工製品を皆さんにお届けするための外販事業に取り組みます。
クラウドファンディング
補助金には頼らない自分たちの想いで始めるためにクラウドファンディングを仕掛けていきます。
外販事業のためのシステム構築なども仕掛け103%の支援金を集めています。
これから
子育てや教育、福祉との連携、移住関連や地域おこし協力隊のサポートなど、これからの久万高原町の仲間を増やす取組や、町ならではの産品サービスの外販・展開促進等、町の明日を担う人と仕事の応援にも、積極的に取り組んでいきたいと考えています。
また、久万高原町を活気あふれる町に盛り上げてくれる仲間を増やすために「起業型地域おこし協力隊」を広く、募集していきます。
「ゆりラボ」が起業、創業へつながるサポート、ネットワークづくりなど、ビジネス展開につながる支援を行い、価値創造のため官民をつなぎ伴走しています。
ゆりラボ、起業型地域おこし協力隊、久万高原町の三者で新たな事業を立上げ、地域おこし協力隊退任後に、その事業を事業承継して頂く取り組みも行っていきます。